名作「月と六ペンス」を読んでの感想

月と六ペンスという本を読みました。主人公は芸術肌でものすごく破天荒。ある時期から突然家を書き始めるのですが、それも絵について学んでから書き始めたのではなく、自分の中にある欲求が抑えきれず絵を書かざるを得ないから、書いたといいます。

この1つのことに対して熱中する力、集中力そして行動力実行力を兼ね備えた男性と言うのは、女性から見るとどんなに破天荒な人でもすごく魅力的に映ってしまうものです。魅力的とゆうか、なんでこんな奴好きになってしまうんだろうと思いながらも惹かれて行ってしまう不思議な感覚があるものです。

実際に私もこのような芸術肌タイプの男性とお付き合いをしたことがあります。ものすごく嫌いになる瞬間とものすごく好きになる瞬間頭があり、これこそまさに恋だと感じました。しかし感情がずっと落ち着かず、ジェットコースターになっているかのように上がり下りする毎日で、飽きる事は全くありませんが疲れてしまいました。

相当なエネルギーと体力気力を持っている人でないとこういった人とは、お付き合いや結婚は難しいのかと思いました。しかし、弾かれてしまったのであればそれも運命。とことん向き合わなければ、次にも進めません。

この本で最後に主人公が結婚した若い女性がいます。最後の最後まで、彼を夫として支えた根っこの強い女性で、理想的な姿でもありました。所々、主人公の破天荒なエピソードはでてくるのですが、一番の山場は、自分のことを好きになった人妻が自殺を遂げても、平気な顔で動じないというところです。

普通の人間であれば、動作時ないということはないと思います。そういった面で、サイコパス的な気質も持ち合わせている主人公なのですが、自分の欲望のままに、書き上げる絵画は、見ていないのでわかりませんが、見るものの心を打ち抜くような、衝撃を与えるものだったのでしょう。それを想像するだけで、なんとも異様な気分になってしまいます。